ディレクトリ構造 FHS(Filesystem Hierarchy Standard)

FHSはディレクトリ構成を規定し、/binや/sbinにはどんなコマンドがあるべきかまで記載されている。
http://www.pathname.com/fhs/

FHS 2.2で規定されたディレクトリ構成
/ ルートディレクトリ
 ├ /bin システム管理者と一般ユーザーの両方が使う、極めて基本的なコマンド
 ├ /boot 起動に必要なファイル
 ├ /dev デバイスファイル
 ├ /etc 設定ファイル
 ├ /home  (オプション)  ユーザーのホームディレクトリ
 ├ /lib 共有ライブラリ
 ├ /lib<qual> (オプション)
 ├ /mnt 一時的なマウントポイント
 ├ /opt 追加アプリケーション
 ├ /proc (Linux固有) プロセス情報など
 ├ /root (オプション) root用ホームディレクトリ
 ├ /sbin ブートやシステムのリカバリーに必要なシステム標準コマンドが収められています。(rootが使用する)
 ├ /tmp 一時的なファイル。リブート時にきれいに掃除されます。
 ├ /usr 各種プログラムなど
 └ /var 変更されるデータ